素晴らしき成長ホルモン♪

睡眠美容を計画中の睡眠屋スタッフ杉原です。
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『ダイエットにも睡眠が大事!』と最近、書籍や様々なメディアで見かけるようになりました。
ここ近年よく聞かれる≪成長ホルモン≫がカギのようです。

「寝る子は育つ!」と言われてきたように、子供にとっては大事なホルモン。
そして成長が終わった大人たちにも、とても大切なホルモンです。

≪成長ホルモン≫
1960年代より数多くのホルモンが発見されており、1990年代に成長ホルモンが見つかる。研究により人間への働きが少しづつわかるようになったようです。

成長ホルモンの分泌をよくするとこんな効果があります。
骨や筋肉の成長=子供の成長期に沢山分泌されると背が伸びると言われている。
・運動、仕事、けがなどの修復や再生を助けてくれる。疲労回復作用。
・病気への免疫力、抵抗力を高めてくれる
美肌効果
太りにくくなる
成長ホルモンは毎日作くられて貯蔵されているのですが、それを分泌する能力・出すメカニズムが加齢とともに低下するそうです。
30歳近くになると急激に分泌が減り、40歳になると20歳頃の4割しか分泌されなくなるそうです(><;)

貯まっている成長ホルモンを分泌させるには「運動+睡眠」
激しい運動を毎日ではなく、 週に2~3回=1回15分程度のスロートレーニングで筋肉運動をし、その後深い睡眠(ノンレム睡眠)をとることによって、睡眠中に筋肉繊維を復活させようと体が成長ホルモンの分泌に働きかける、まさに成長ホルモンのシャワータイム。

日中の活動を修復したり有益なものに変えてくれる睡眠中の成長ホルモン。宝の持ちぐされにならないように出来るところから活用していきたいですね。

とはいえ、ライフスタイルが様々で規則正しい生活が出来ない方も多くいらっしゃいます。
仕事が終わり、家事や育児に追われ、気が付けば眠るのは夜中の1時すぎ・・なんてこともよくあります。
それでも出来るところから、睡眠のとり方や食事、運動の仕方を工夫してみてはいかがでしょうか?

今よりもっと、楽しく元気に活動できる日々になりますよ!

膨大なメディア情報の中から、調べて工夫するのも大変(><;という方には
『きょうの睡眠ダイエット』
というわかり易く書かれた書籍が出ています。
睡眠コンサルタントの「友野なお」さんが書かれた本です。
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キツイ運動や極端な食事制限は書いてありません。
4週間の間の28日間、1日ごとに何をしたらゆっくり眠れるのか、部屋の照明の明るさやお風呂のこと、運動や食事のことについても書かれていました。
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吸い込まれるように楽しく読める本です。良かったら参考にしてみてくださいね。

深い睡眠をとるには眠る前の時間の過ごし方や、自分にあった敷きふとんや枕、掛けふとんも大切になってきます。

ふとんの環境は整ってはいるものの、1日1日を乗り越え、その日の疲れを少しでも取ることに必死の毎日。 私自身も少しづつ「運動+睡眠」を工夫して行こうと思います。