より良い眠りのために

こんにちは、睡眠屋の小寺ひろみです。気温もぐっとさがり、もう県内でも積雪の話題が聞かれるようになりました。体が冬に慣れるまで一番辛い季節ですね。

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先日、酒田市の健康センターで講演をしてきました。

「大人のからだキレイ講座」の3部構成の中で私はトップバッターを務めて来ました。
タイトルは”まくらでキレイを!良い眠りのつくり方”。対象は40~64歳の女性という事で、眠りと美容に興味のある方たちが集まりました。

プロフィールにもありますが、実は私は滋賀医科大学(日本睡眠教育機構に変更してます)認定の睡眠健康指導士の資格を持っているのです。聞きなれないと思いますが、睡眠の基礎知識を学び、適切な提案をする為の資格です。Hpのプロフィールを見て酒田市からの依頼がありました。ちょうど対象者も女性、さらには同年代という事で、同じ目線で皆さんの役に立てればと引き受けさせて頂きました。

この資格を取って3年程になるのですが、講演をするのは実は初めての経験でした。所要時間90分という長い時間でしたので、大きく分けて2つのテーマに沿ってお話させて頂きました。

①眠りの役割、寝つき~目覚めまでの正しい過ごし方。

眠りには個人差があること…

適切な時間について等情報発信が多いが、自分に合った眠り方があるという事。標準や他人と比べられない。また性別や年齢でも眠りの質が変わるので、悩まずちょっとした工夫で対応できる。

何の為に眠るのか

身体の疲れは横になり安静にする事で7割程度回復できるそう。むしろ眠ることはココロの安定やカラダ(内面的にも)の修復・成長の為→健康維持・美容

質の良い眠りとは

ぐっすり眠れてすっきり目覚めているか?という事。気にするべきは睡眠時間ではなく、より深く眠る事。朝の爽快感はありますか?

眠りのリズムに気を付けましょう

体内時計や体温リズムと上手に付き合う。寝つきが良くない・眠りが浅い方は入浴の仕方で体温上昇を意識してみましょう。

②より良く眠る為の環境のつくり方として枕と敷布団の選び方。

このテーマについてはまたの機会に。

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きちんと伝えるにはきちんと情報を整理する必要があり、改めて知識の確認をする作業もしました。知識だけでは身にならないので、お客様との会話に出てきた具体的な事例も話の中におり込みました。また社内でシュミレーションをし、聞いている人が疑問に思うような事を話題にしたり…。とにかくいっぱいいっぱい勉強させてもらいました。

私たちの仕事は、ぐっすり眠って元気な毎日を過ごしてもらう為のお手伝い。その為にいろんな形の情報発信ももっと積極的にして行かなくては‼