ウールは繊維の王様‼

こんにちは、睡眠屋の小寺ひろみです。秋は実りの秋、果物を食べ倒しています。

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朝晩涼しくなり、いよいよ布団が恋しい季節が近づいて来ました。夏の寝苦しい夜と違い、ぐっすり寝やすい季節です。
毎日何を掛けて寝ようか困っていませんか?

夏のようにタオルケットだけではもちろん寒い。冬用のふとんでは暑苦しい。いったい何をかけて寝たら快適に朝まで眠れるか。。。涼しくなったとは言え、まだ10℃台はあり、寝具の調整が難しいのかもしれません。

 

以前も書いたと思いますが、春や秋には合掛け布団があると便利です。ちょっと聞きなれない名前のふとんですが、要は肌掛けより厚く冬用の布団より薄い布団です。このお布団とタオルケットの組み合わせの工夫で、この季節を乗り切れると思います。

それと何よりもお勧めしたいのはウールのケット!

ウールは私の定番なのでオールシーズン外せないアイテムです。ウールのポイントは調湿性バツグンなところ。保温性がありながら蒸れ知らずなのが優秀です。ウールの毛布ももちろん良いですが、ウールを柔らかな生地で包んだケットは肌ざわりも優しくリラックス効果もあります。

快適に眠れる寝床内環境というのは、気温33℃±1・湿度50%±5と言われてますが、ウールはその環境を維持してくれる機能を持っています。その万能性はどんな化学繊維でも真似が出来ないんだそうです。

 

最近は色々な素材の布団が出回り、さらに求めやすい価格の商品も多かったりします。単純に機能や宣伝文句で選ぶ前に、素材もしっかり確認し自分の体質に合った心地よいお布団を選んで頂きたいと願っています。

あっ、いくらでも相談して下さいね。

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